配当利回りランキング

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NISAで長期にホールドすることを考えた場合、

5月(2024)時点でのヤフーファイナンスのランキングを下に考えてみました。

1.レイズネクスト 6379

記念配当なので、ホールドは論外。というか、ランキング上位はほぼ景気づけの記念配当。そもそも、ENEOS系列のプラントの保守の会社だから、劇的に業績が上がる事業内容ではないので、記念明けは元の配当に戻る可能性が高いので3%前半に落ち着くと思われます。

2.いちごオフィスリート投資法人 8975

こちらは、第28期(10月末が最終日)の予想分配金を2倍した利回りでランキング入り。物件の売却益で一時的に分配金が増えたことが原因。なので、記念配当のような一過性の原因。ただ、概ね2150-2200のラインで分配されているので、現状の取引額ならば、普段通りでも5%は超えてきます。

3.NEW ART HOLDINGS 7638

アートってついているが、ダイヤモンドシライシとエクセルコダイヤモンドが主力。エステサロンのラ・パルレも買収。そもそも配当利回りが高め。
2023年に記念配当のお陰で配当が増えたのに、2024も同額配当。好決算が連続しているから配当を維持した訳でもないので、配当性向は90%超え。リートか!
ちなみに、そもそも配当利回りが高めと書いたが、記念配当前の2021年とかは、株価も安かったので配当額が低くても、利回りが良かった。配当を維持できなければ、株価もそれに応じて下がる。株価が下がると配当以上に損が出るので、どうだろうっていう感じ。

4.メイテックグループホールディング 9744

記念配当で高い。記念なしでもそこそこ高いが、配当性向も高め。派遣業務の会社だから、搾取する側なので、まあ投資する分には。。。

5.ユナイテッド 2497

記念配当で高い。ただ2025も何故だか高い。業績が好調というか、むしろ赤いので下手したら減配。スタートアップに投資したり、DXしたりする会社。日経平均が4万担ってる状況下で、投資事業が前年比マイナス。

6.エキサイトホールディングス 5571

記念配当。普通にネットしてたらよく見かけるexcite。老舗のexiteが買収されて上場廃止になって、2023に再上場した会社。なので、今回が初配。普通配当と記念配当が50%50%「DOE4%を目安とした普通配当 30 円に加え・・・」って適宜開示に掲載。更に、業績予想も爆上げではないので、普通に考えたら、次回は50%程度になる。

7.アバールデータ 6918

特に記念配当があるわけでもなく、普通に高配当。配当性向も横ばいなので、業績に連動している。資本効率とか数字上は順調に見える。

8.アールビバン 7523

記念配当で配当が倍になってるだけ。

9.H.U.グループホールディングス 4544

配当は安定している。臨床検査薬などが主な事業内容。今期は赤字だけども、来季は黒字になるという会社予想。個人的には検査薬って、根本的なお金の出どころが診療費なんだから、保険点数制度の制約がある以上、外来の環境(円高とか)に応じて柔軟に価格を変えられないから、どうだろうとは思う。

10.グランディハウス 8999

特に記念配当とかではない。配当性向も50%以下。業績は特に良くないので、将来的な株価も良くないと思われる。5%の利回りだと、株価の値下がりを加味すると、当面はマイナスではないかと思われる。低位株なので、配当目当てでホールドしていても、たいして大きな傷にはならない。ただ、そもそも業績が良くないので、配当が維持されるかも分からない。そうすると、高配当じゃないので、買う意味がなくなる。

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