Divi

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世界で一番使われているWordPressのテーマです。Elegant Themesっていう会社が提供しています。こちらから入手可能です。

  • Yearly Accessが $89/year
  • Lifetime Accessが $249

こういう料金体系です。

Yearly Access

文字通り、1年ごとの課金です。支払いをやめると、1年後にアクセスできなくなります。ただ、使っているテーマ等が使えなくなることはありません。ただアップデートされなくなるだけです。

無料期間があるので、試してみて、使えそうであれば、とりあえずYearly Accessを購入すればいいと思います。

Lifetime Access

Yearly Accessを購入した場合、Accountページにupgradeっていう選択肢が表示され、いつでもアップグレード可能です。

249ドル払う必要はなく、今のところ、差額分でOKです。

ブラックフライデーなどの期間に、セールをしており、現状だと、249ドルから25%ディスカウントされます。その時は、アップグレードにも価格が反映されるので、安くなります。

好きなタイミングでYearly Accessを購入して、セール時期にアップグレードというのがいいと思います。WordPress自体のアップデートの結果、DIVIの導入時点からメジャーバージョンが変わってしまったという場合、DIVI自体もアップデートした方が無難なので、サイトを作成した年だけDIVIの権利を買うというのは現実的ではありません。

Divi Builder

DIVIはThemeというより、WordPressそのものを実質的に拡張します。

エディタも変えてしまいます。

新規作成」を押すと、上記の画面が表示されます。デフォルトのエディターを使うことも可能ですが、一般的にはDivi Builderを使うと思います。

Divi Builderを選ぶと、次の画面がでて、「最初から構築」「レイアウトを選択」「既存ページの複製」から選択します。

「最初から構築」は文字通り、何もないところから作り上げます。あまり使うことはありません。一般的には、「レイアウトを選択」を使うと思います。

「レイアウトを選択」を選ぶと、Diviの公式サイトにある、既存のレイアウトから気に入ったレイアウトを選んで、それをもとに構築することになります。フリーのものから、有料のものまであります。

また、レイアウトをロードというのを使えば、公式サイト以外のサードパーティー製のレイアウトも選べます。無限に近いほどあります。

Layout Packsってなっているくらいで、Dentist向きのPack、Yoga Studio向きのPackなどのサイトの業種に応じたPackがあらかじめ331個あります。そのPackの中に、それぞれ、トップページ向きのレイアウト、コンタクトページ向きのレイアウト、ブログ向きのレイアウト等が収納されているので、それを個別にカウントすると2427個になります。雰囲気が違うので、違うパックのレイアウトを組み合わせるのは難易度が高いです。

「既存ページの複製」は、レイアウトパックを利用して作りこんだ自分のサイトのレイアウトを複製する際に使います。サイトが階層構造になっている場合、同じ階層にあるページを簡単に増殖することができます。

Theme Builder

Divi Builderは、「固定ページ」を1から作ることができますが、「投稿」で記事を作ると、そのままでは、WordPressのテンプレートを使用した投稿ページ、アーカイブページが作成されてしまいます。

カテゴリーのアーカイブページ、タグのアーカイブページ、さらには個別の記事のページも、Divi Builderで作りこんだレイアウトにしたい場合は、Theme Builderを使います。

こんな感じに、特定のタグのページ向けのテンプレート、個別投稿向けのテンプレートとレイアウトを使い分けられます。

Diviが向いてるサイト

一般論として、英語圏のテーマなので、日本では見慣れないサイトになります。だから、上手くはまれば、おしゃれなサイトにできます。注意点としては、英語で作る前提のレイアウトに、日本語をはめていくので、色々と調整が必要です。

投稿ページ等、Theme Builderが対象としているページを作りこみたい人にも向いていると思います。これらのページのレイアウトを自力で変える場合、single.phpなどのphpを変更する確率が高くなります。更新時の影響を回避するためには子テーマが必要になります。子テーマを利用すると、更新が入っても、更新の影響を受けなくなりますが、逆にいうと、更新を放置することになるので、推奨する関数が変更になった等、そのうち何らかの影響が出ます。だから、php等はいじらない方が良いです。

php変更って、作りこみの為にするものだから、作りこんだら変更しません。つまり放置です。そうすると、どこを作りこんだか自分でも忘れます。

Theme Builderを利用すると、phpをいじったり、本体に影響を与えることなく、自由にレイアウトできるのでお勧めです。

個人的には、Layout Packsにあるような小売りサイト、ヨガなどのスタジオ、歯医者さん、民泊などのサイト、要するに「個別ページ」が多いサイトも向いていると思います。

ざっくりまとめると、WordPressっぽくないレイアウトを作る場合には大活躍です。逆に、WordPressだなって一見して分かるサイトを作る場合は、必要ないかもしれません。無料のテーマが大量にあるんだから、お金を出す必要はないと思います。

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