売り時 その1
FOLIOに口座を開設して、数年たちました。
儲かったもの(プラスを出して現金化したもの)も、含み損を抱えているものもあります。
そして気づいたFOLIOの弱点は、いつ売ればいいのか教えてくれないことです。
自分で考えないといけません。
だから、自分で考えました。
特定の%を設定して、それを超えたら(上がっても下がっても)売ればいいと思います。
ちなみに、自分は1割で設定しています。
まあ、この考え方を実践している人は多いと思いますが。。。
FOLIOには、「テーマ投資」以外に、「おまかせ投資」というのがあって、そちらの場合は、ほったらかしにできます。
おまかせ投資とテーマ投資の違い
THEO、Wealthnaviなどと同じで、基本的に長期スパンで保有するものだと思います。累計で投資した現金が100万だとして、資産が120万になっていれば、(運用益が出た状態で)いつでも解約できるわけだから、5年後、10年後に一部、または全部が必要になったときにいつでも換金できると思います。
でも、テーマ投資は違います。
銘柄の組み換えアドバイス
なんていうか、ほぼいらない機能な気がします。
前段の「自分は1割に設定」した理由ですが、1割ならそこそこ上がることに気づいたからです。
買ったけど、下がったよとかとか言われると困るのですが、
自分は営業担当でも利益関係者でもないので、
ざっくばらんに言うと、
基本的には1割なら結構すぐに上がります。
最初の年は、それに気をよくしてホールドしてしまいました。
組み換えアドバイス=パフォーマンスが悪くなった銘柄を組み替えてくれる=最初はABCDEっていう銘柄のバスケットだったテーマが、5年後にはFGHIJのバスケットになってて、原形をとどめてないけど、テーマというくくりで見たら30%もうけが出た的なサービスだと思っていました。
現実は違います。
基本ホールドし続けるとだめだと思います。
だから短期売買がいいと思います。
リバランス
保有テーマごとに、損益状況を教えてくれる仕様になっているて
例えば、「セルフレジ 含み損益+1,652(+2.17%)」的にわかるようになっています。
ただ、これって、現在保有している株の購入時の価格(手数料含む)からの損益なので、
リバランスを行っていると、プラス表示でもマイナスの事があります。
例えば、リバランスで銘柄を組み替えた時に-3,000とかの損失が出た場合、実際は3,000-1,652=1,348円の損が生じているのに、見かけ上+1,652になっているってことです。
長期で保有していて、リバランスが4回とかだと、履歴を見て手動計算をする必要があります。
ここまでは、一か所を見るだけでわかるので、それほど複雑ではありません。
頑張って、そこまで計算して、その時点でプラスになっていたら、当然プラスですが、仮に履歴上でマイナスがあっても、そこまでの長期保有の場合、必ず配当があるので、もしかしたら、プラスかもしれません。
そこまで計算するとなると、厳密に計算するのは面倒で無理です。。。
ってことで、
リバランスをすると、一目では通算損益が分からなくなります。
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