BenQのカラーマネジメントディスプレイsw2700PTをお借りしたので、使ってみました。
最初にまずお詫びを・・・。(_ _)
こういうヤツと勘違いしていました。
ハードウエアキャリブレーション「内蔵」ではなくて「対応」商品でした。
「対応」のディスプレイの場合、うちには、
こういうのがないので、評価がしづらいというか、出来ない?のですが・・・。
というか、「対応」だったとしても、ツールも貸してくれるのかと勝手に思い込んでおりました。
27型で70,000万弱と、ディスプレイ全体で見ると、お安くないお値段ですが、カラーマネジメントディスプレイのジャンルで見ると、他のメーカーさんだと10万超えというか、20万近くなので、破格の値段ではないでしょうか。
- 27型WQHD/QHD(2560×1440)解像度
- IPS(AHVA)パネル搭載 Adobe RGB 99%カバー
- ハードウェアキャリブレーション対応
- Palette Master Element 標準添付
- モノクロモード
- 遮光フード・OSDコントローラー標準装備
上記が主な使用になっています。
センサーを別途買う必要があるので、計10万ですね。
遮光フードをつけたらこんな感じです。
下はイケアのLackシリーズのサイドテーブルですが、こんな感じのサイズ感です。
ちなみに、センサーは
- X-Rite: i1 Display Pro / i1 Pro / i1 Pro 2
- Datacolor Spyder 4 / Spyder 5
に対応しているようです。
残念ながら、お借りした物の、うちにはキャリブレーションする機械が無いので、何をレポートするのかイマイチ不明ですが、レポートしてみたいと思います。
一応、キャリブレーションについて
モニターの、色温度や輝度といったものは、買った時点から、ずーっと同じではないです。それ以前に、購入時点で個体差があります。なので、そういう差異を調整して、「正しい」色に調整する作業がキャリブレーションです。
肝心の部分についてコメントできないので
1)設定について
コントラスト等を設定する画面は、ディスプレイ右下に出ます。その設定のボタン計4つあって、それが、ベゼル部分の下面側にあって、目視できないので、押し間違えることがある。
ベゼル部分の表面、ディスプレイの直下にあると押しやすい。もしくは、下面部分なら、ちょびっと前面に飛び出ていると押しやすい
2)OSDコントローラー
ビデオ編集用、DTP用といった設定をワンタッチで切り替えられるボタンがついている。そういうのが必要な人には有り難い機能。1)につながる点として、このコントローラーがあるので、設定ボタンは滅多に使わない前提なのかもしれない。
3)画面
何度も言うが・・・、キャリブレーション出来ないので、再現性等は不明だけれども、キャリブレーションしなくてもまあ、確認出来る階調表現を調べてみた。手持ちのディスプレイよりは白黒のコントラスト評価用の帯の数が多かった。滑らかな階調表現だと言えると思います。
4)その他
USBとSDスロットがあって、映像をすぐに取り込めるようになっています。
分かりづらいですが、遮光フードのトップにキャリブ用の穴もあります。
こんな感じです。
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