5月くらいに、スペインだったかな、で発表された、
【HP】のタブレットの発表会があったので、
マンダリン・オリエンタルまで行ってきました。
- Slate 7
- Slatebook ×2
- Slate 21
この3種類の Android搭載のタブレットが発表されました。
Slate 7
モデル名から分かるとおり画面は 7インチ
- 1024 x 600 HFFSパネル ディスプレイ
- ARM Cortex-A9 デュアルコア 1.6GHz プロセッサ
- 1GB RAM、8GBまたは16GB内蔵フラッシュメモリ
- microSDHC対応 microSDスロット
- 背面カメラ(3M画素)、前面VGAカメラ
- 802.11b/g/n WiFi 、Bluetooth 2.1+EDR、加速度センサなど
- サイズ 116 x 197 x 10.7mm
- 重さ 約370g
- バッテリー5時間駆動
カラーはシルバーとレッドの2種
個人的には、レッドが良かったです。
- Beats Audio搭載で、音にこだわった
- 価格が 13800円~ という低価格
が売りだと思います。
iPad miniとほぼ同じ大きさですが、
たとえば、センサーは加速度センサーだけで、GPSセンサーがないので、
Google Map等でナビを使う場合は、WiFiのみでの運用になります。
だから、精度が悪いです。
iPad miniは、16GBモデルで30,000円以上するので、
当然、それと比べると、搭載できない部品も出てくるわけで、
色々省いた結果、13000円台という感じです。
これが、売りの部分だから、そこに魅力を感じるかどうかって事ですね。
あとは、5月発表ということもあるからか、OS4.3の時代に4.1搭載です。
ただ、こちらは、出来る限り対応ということ。
もう一つの売りである、Beats Audioに関しては、アプリが搭載されていて、
ソフト的にチューニングされた信号がイヤフォンジャックに流れるようです。
(だから、内蔵スピーカーだとBeats Audioではありません。)
試用の機材では、Beats ブランドの(2万程度の)高級ヘッドフォンがついていて、
Beats Audioのパワーがよくわからないので、
手持ちの、低価格(2000円台)イヤフォンでも試してみたところ、
効果が結構感じられました。
印象では、重低音が重点的に強化されているようです。
Slatebook 10 ×2
画面サイズが10インチ
IPS液晶(1,920×1,200ドット)のフルHDです。
×2 というのは、キーボード付きってことで、
Windows RTなんかと似た感じです。
こちらは、 約50,000~の価格です。
Slate 7は 10台程度あったけども、
10 と 21は 2台程度の試用機しかなく、
そういう扱いかなって気がしないでも。
人が多すぎで
写真撮影は断念しました。
悪しからずご了承を。
見た感じ、60人はいたと思いますが、
60人で2台って事は、30人で1台。
1人2分で、1時間必要。
参加者と台数考えたらタイムキーパーおいて、
ストップウォッチでカウントするなりして、
ある程度さばいていかないとって思いました。
社員なり、そういうポジションのスタッフが、ストップウォッチ持たないと、
2分以内に撮影を終えなければって、いちいち時間を考えて撮影する人いないでしょ
って思います。
Slate 21
画面サイズは 21.5インチです。
- 920 x 1080 IPSタッチ液晶
- ARM Cortex-A9 デュアルコア 1.6GHz プロセッサ
- 1GB RAM、8GB eMMC
- 802.11b/g/n WiFi 、Bluetooth 3.0+EDR、加速度センサなど
- USB端子 x3、SDスロット、有線LANポート(10/100Mbps)
- ステレオスピーカー
- OSはAndroid 4.2
大画面で、据え置きのタブレット?です。
HDMI入力端子があって、(OSを起動させないようにする必要があったりしますが)モニターとして使えるなら、
40,000円の価格なら、悪くないと思いました。
PCがあったら、同じ画面サイズのAndroidとか要らないじゃんって思うかもしれないけども、
メールを一件だけ書くとか、チョットしたことに使うニーズ自体はあると思います。
自分の経験的には、
メールを一件書くのに、PCの電源を入れる所から始めると、
メールを書ける状態になるまで数分かかるわけで。
何かしていると、たとえば2分って、一瞬で経ってしまう時間だけども、
机の前に静止してると、とてつもなく長い時間で、
正直、メールを書く前に、気力がかなりすり減るわけですよ。
VAIO type L うちで使ってるんですが、
PCを起動しなくても、TVだけが起動する、
「スグつくTV」っていう機能がついています。
少なくとも、自分は結構使ってます。
ちなみに、スグつくTVを起動中に、
PC上で起動するテレビのソフトを起動すると、
裏でPCが立ち上がって、ソフトも立ち上がって、
シームレスにPCに移動できます。
Androidで、作業をしていて、シームレスにPCを立ち上げられるとか、
結構面白そうではあります。
ただ、メールを書いてる途中で、勝手にPCに変わると、
作業内容が消えたりすると困るわけで、
そこは、確認が要ったりするかもしれませんが。
大体、いまって
ノートPC デスクトップPC タブレットとかって、別々に売ってるわけだけども、
モニター=タブレットであれば、
デスクトップPCのオプション(モニター)で売れるわけだから、
すごいことだと思うんだけどな。
今の状況だと、
デスクトップ買いに来たけど、気付いたらタブレットだけを買ったみたいな感じでしょ。
デスクトップ買いに来たけど、気付いたらタブレットも買ってたみたいな事になるわけでしょ
全然違うじゃん、って思うんだけどな。
上のスペック通りですが、端子類は豊富です。
キーボードとマウスが付属しています。
ただ、コストを考えて、有線です。
特殊キーボードで、
Windowsキーの部分が、ホームボタンになっていますが、
普通のキーボードが無線でも行けるようです。
Windows機で、20インチ超にすると、4万じゃなくて14万になる事を考えると、
ネットとメールしかしてない60台~とかのシニア層等を、
自分の周りの人達を見る限りでは、
外に持ち出して、バリバリってわけでもないので、
大きな画面で、見やすい環境でネットとメールは普通にできる
この機種は有りかなと思います。