コラム of Tutor Academy

家庭教師(個別指導)は割高なのか?

W_No_01.gifそんなことはありません

中学受験を目指して塾に通っている6年生を例に考えてみましょう。

(すべて年額で計算しています)

月謝
30万
テキスト代
5万
講習費
30万
テスト代
4万
その他
15万 (※)
合計
84万

(※)その他とは、いろいろな名目で取られる費用で、たとえば、志望校別特別講座などです。

84万÷12ヶ月 = 7万 ですから
月当たりにならすと、一月7万円必要な計算になります。

当アカデミーにおける受験指導コースの場合、
週2回 1時間30分ずつ習うと仮定すると、
12時間 /月に 家庭教師に付いているわけですが、

6000円×12時間 = 72000円
もし週一回ならば 半分の36000円です。

このように見ていくと、決して高くはないとおわかりいただけると思います。

中学受験を例に考えてみましたが、高校受験でも、大学受験でも「月謝」以外に、テキスト代などの名目で諸経費がかかりますし、講習もありますから、年間にかかる費用は同じようなものです。


高校入試に向けて、1・2年のうちは英数国だけで大丈夫ですか?

W_No_02.gifちがいます

中学1.2年のうちは英数国の3教科だけを塾に通って勉強して、中学3年生の春、もしくは部活を引退する夏等から、理社科を始める生徒がほとんどです。

これは間違っています!


英数国以外の科目にこそ力を入れないといけません。
理由は端的に言うと高校入試のシステムがそういうシステムだからです。


都立の場合を例に考えます。

都立は 内申:入試の配点が 300:700または400:600で、
後は調査書が100点の計1100点で合否判定する
このような感じの入試システムです。


内申点は英・数・国・理・社+美術・保健体育・技術家庭・音楽の9教科の合計点です。
各教科とも5段階評価ですが、傾斜配点になっていて全教科均等配分ではありません。
傾斜配点になっている内申科目は、筆記試験に科されていない教科です。
英数国理社が筆記試験に科される場合は、実技4科が 1.3倍されます。
英数国が筆記試験に科される場合は、実技4科+理社の計6科目が 1.2倍されます。


つまり、実技科目と理社の内申点が高いとお得なシステムなのです。


極端な例を挙げると
1) 全教科内申4の場合、4×9=36
2) 英数国が2で、他6科目が5の場合  2×3+6×5=36
でどちらも単純計算した内申点は同じです。


しかし、実技4科が1.3倍されると
1)の場合は、 4×5科目+4×4科目×1.3= 40
  (厳密には40.8だが、端数は切り捨てなので)
2)の場合は、 2×3科目+5×2科目+5×4科目×1.3=42
となり、内申点が2も違ってきます。


内申の配点が300点の場合、
換算内申(1.2倍または1.3倍した内申)の満点は51ですから
内申1点分が入試の得点では6点分に相当するわけです。
(実際は5.9程度だが、筆記試験で5.9点という得点は出来ないので実質6点)


ここで、普通は
1100点満点の試験で内申が悪くて6点ビハインドだったとしても、筆記が700点あるので、6点ぐらいすぐ取り戻せるから問題ないと思いますが、それは甘い考えです。


なぜなら、中学校の場合(小学校・高校でもそうですが)、成績がよい子から、悪い子まで様々います。
しかし入試は、 基本的には受かりそうなぎりぎり高いラインを受けるのが普通ですから、
自分と同じような点数しか取れないばかりが集まっています。 (自分よりかなり成績がよい子はもっと良い学校を受けるし、かなり悪い子も別の学校を受けますから、自分とは関係ありません。)
受験者数が500人だったら、ある意味、自分が500人いるわけです。
そんななかで、あなただけ、普段のあなたより、入試の日だけ都合良く6点多く取れますか?
ということは現実問題、内申点に合わせて受かる学校を受けるしかありません。


また逆に、いつもより6点低い点を取るのも難しいですから、
実質内申点が決まった時点で、入試が終わります。

そもそも、学校の進路指導でも内申点をみて進路を指導するので、現実問題として、内申点と乖離した学校は受けさせてもらえません。(本人の希望も大事なので、強硬に主張すれば、受けられますが・・・)

この事実から逆に、内申点を上げる必要性が分かると思います。
そして、内申点を上げるためには、理社と実技4科が大事です。



例として内申点が2の場合を上げましたが、「内申に2がないこと」という条件を課しているところもあります。
中学校の内申点は、テストの点数だけでは決まりません。
提出物をきちんと出したか? 授業中にうるさくないか? 等、平常点も加味されます。
そして、提出物等をきちんと出せば、一般的には2にはなりません。


高校入試においては、
様々な学校からの生徒が集まり、かつ英数国の比重が高く、かつオリジナルテキストをする
一般的な塾に行くのは効率的ではありません。


個人指導のチューターアカデミーで
講師の解説付きで、英数国理社の学校のワークをやって、
試験前には、実技科目の筆記試験の勉強をする
これで高校入試対策はばっちりです。


※上は主に都立の例を挙げて解説しましたが、私立でも同じです。

私立受験の場合でも、内申重視で問題ありません。


まず、推薦の場合
当然内申重視です。
ですから、学校の内申点を上げることを考えて勉強すれば問題ありません。
募集要項をよく読んでみて下さい。かなり詳しく書いています。 その中のどこを読んでも、英数国の評定5は実技教科の評定5と比べて、格段に価値があります。等とは書いていません。
上に書いた様に「同じレベルの生徒が同じ学校を受ける」のですから、内申に差があると、筆記試験でそれを覆すだけの点数は一般的には取れません。特に推薦は内申点の配点が高いですからなおさらです。




次に、一般入試の場合
こちらも、内申重視で構いません。
まず、何度も同じ事を書いていますが、 上に書いた様に「同じレベルの生徒が同じ学校を受ける」のですから、内申に差があると、筆記試験でそれを覆すだけの点数は一般的には取れません。
ちなみに、普通は募集要項に「筆記試験を重視した総合評価」等と書いています。筆記試験のみの評価とは書いていません。つまり、筆記試験以外に評価する(点数化する)ものがあると言うことです。それはつまり内申点です。


個別指導だと、わかりやすいのですか?  つまり点数が上がりますか?

No_03.pngはい

塾での一斉授業を考えてください。

たとえば、60分1コマで数学をした場合、
10分で、小テスト 20分で、解説 残りの30分で、演習 と割り振ったとしましょう。
解説は20分しかないわけです。
しかも、今週は、連立方程式  来週は、関数 etcと 予定がきっちりと詰まっていますから、
連立方程式は20分で解説するだけで、夏期講習等の講習や、3年の演習になるまで、
基本的に二度と振り返ることはありません。

一度目、夏期講習、3年での演習と受験までに3度もするから出来るようになるのでは?
と思う方も大勢いらっしゃると思いますが、ここでよく考えて欲しいのは、
夏期講習でも、演習でも、「連立方程式」「関数」・・・の順で復習するわけです。
どこが分からないかは、個人差がありますから、当然、分かっている分野にも時間を割いた上で
分からない分野の解説もするわけです。

もちろん、その子なりに分からない部分が減るので、得点は上がるでしょう。
でも、他の子も同じように得点が上がるわけです。
なので、順位は上がりません。
でも、受験というものは、得点ではなく、順位で決まる訳なので、合格には全然近づいていません。

たとえば偏差値が60の子供が、塾に行くと、以上のような流れ作業のカリキュラムに従って
勉強をしていく訳なので、偏差値は60のままで、70になることはありません。
このことが以上の説明でお分かりいただけたと思います。

ではもし、偏差値を70にしたいのならば、どうすればいいのでしょうか?
それは、 塾での勉強以外に自分で分からない分野を、自宅で勉強すればいいわけです。
面倒見のいい先生ならば、個人個人に合わせたプリントをくれるかもしれません。

  • 塾に行った上で、さらにプリントなりで弱点を補強する。
  • 最初から、弱点だけを補強する。

どっちが楽ですか?

また、そもそも、クラブ活動をしたり忙しいのに、さらに3日も4日も塾に行って、
その上、自宅でプリントまでやる。
こんな事何年間も続けられますか?

いろいろと考えてみると、やっぱり個別指導ですよね。

成績を上げたいのですが

No_04.png基本問題を解きましょう

中学入試・高校入試・大学入試(センター試験) どの入試をとっても全部が全部難しい問題ではありません。
開成中学の問題でさえ、計算問題があります。

例えば、都立高校の共通問題の第一問

平成15年度 数学 問1(1) 2/3×(-6)+9 を解け  です。

こんな感じで、基本問題ばかりが9問並んでいます。
一問5点なので、 9×5=45点の配点です。

この年だけ、特に優しかったわけではありませんし、(2)から急激に難しくなるわけではありません。

さすがに 1(1)を間違える生徒は少ないでしょうが、一方、1番を全問正解する生徒がほとんどいないのも事実です。

都立入試の場合、1問目を正解すればそれだけで45点です。
もう1問正解するだけで50点です。

計算問題を間違えないように解くだけで50点も取れるのです。ご存じでしたか?

ところが、どこの塾でも、難しい問題を熱心に解かせます。そもそも計算練習しかしない塾では、父兄からクレームが来てしまいます。

入試で合格するためには、易しい問題よりも、難しい問題を沢山解くべきだ。
そう思っているかのようですね。

でも、計算が正確にできない生徒は、
難しい問題・・・解き方があっているからと言って、答えが正解でない(間違った計算をしている)
可能性もあります。
極端に言うと、その子は、その日の運で点数が決まるわけです。(たまたま計算が当たってた)
この状況だと、難しい問題をするだけ時間の無駄です。

さらに、ここでよく考えて下さい。
難しい問題を頑張って理解するのと、計算をはじめ基本問題を押さえるのと
どちらが楽ですか?どちらがより正解を取りやすいですか?
基本問題を押さえる方ですよね

ということで、
難しい問題を運で解くのであれば
計算・基本問題だけしか解けない方が高得点になるわけです。
しかも、
難しい問題・基本問題どちらを先にするのかという二者択一ではなくて
計算ができないとと難しい問題も運で解く事になるからやっても無駄ですよといっているわけですから、
優先順位がはっきりしていますよね。

なので、基本 → 難問 なのです。
当たり前の事です(入試が1ヶ月後でもこの順です。運では入試出来ないので・・・)

数学の例を挙げましたが、英語等も同じです。
基本を知らずして、高得点は望めません。


英語が全くわかりません

No_05.png苦手意識の原因は2つ

たとえば、中2を例にとって考えましょう。中2になっていきなり英語がわからなくなる人はまずいません。1年のときから、わかるようなわからないような、なんとなく2年まで来たけれど、いよいよ全くわからなくなってしまった、という状況の人がほとんどでしょう。

この場合、1年の最初から復習するの妥当だということはわかるのですが、
さて復習したからといって、それでできるようになるでしょうか?
参考書や問題集を買って復習したから少しはわかったけれども、完全にできるようになったわけではない、苦手意識は相変わらず持っている、というというところではないでしょうか。

苦手意識の原因は、主に2つあります。

  • 単語を知らない、という点。
  • 英語の土台(ここをしっかり理解しておかないと、いくら上に重ねても立派な建物はできずに傾いてしまいますよ、という大切な部分)がわかっていない

という2点です。
その2点を克服しない限り、いくら努力しても点に結びつかず、英語はなんとなくイヤな、苦手な教科であり続けるのです。

では、英語の土台とはなんでしょうか?
それは、「数」の概念への理解です。
数といっても、あるものが「ひとつ」か?「ひとつより多い」か?そこに常にこだわることを理解する、というだけの話です。こだわっているがために、ひとつであればa(an)をつけますし、ひとつより多かったらa(an)のかわりに複数形のs(es)をつけて、いちいち、「ひとつの○○」「△△たち」と言っている、この点をしっかり理解しないといけません。日本語では「ひとつのペン」「犬たち」なんて言い方はしませんが、英語の世界では、立派な大人も政治家も全員が、そうしゃべっているわけです。まずはその事実(日本語とは違った数の概念)を理解します。

be動詞の使い分けについても、「なぜIとyouだけが特別なbe動詞になっているのか?」さえ理解してしまえば、残りは単純にも「数」(それが単数か複数か)の理解だけで、100%間違えなくなります。

be動詞の使い分けが100%できるようになれば、一般動詞の三人称単数現在のsも100%理解できるようになる方法があります。

英語が苦手な人は、何年生になっても、三人称単数現在のsの付け方、be動詞の使い分け、be動詞と一般動詞の疑問文・否定文の作り方の違い、といった、もっとも基本になる部分が弱い場合がほとんどです。弱いというのは、できるときもあるけれど間違うときもある、という状況を指します。それらは、全てが、もとをただせば「数」の概念(日本語との発想の違いを明確に意識できること)から出発しているので、それが理解できると、100%間違えなくなります。英語は積み重ねですから、土台ができてくれば、つぎつぎと霧がはれるように、2年生、3年生、高校生内容の英語もできるようになってしまうのです。

英語という教科は、試験のあるところには、何歳になっても、どこまでもついてまわります。それだけに、気がついたら早い時期に、手を打っておくべき教科といえます。手をこまねいている間にも学校はどんどん進んでしまいます。正しい勉強をすれば、誰でも飛躍的にできるようになる教科が英語です。

正しい勉強のカギは、教師にあります。適切な指導のできる教師につけば、たったの1時間でも、自分でびっくりするほど英語はできるようになってきますし、適切な指導のできない教師についていては、できるようにはなりません。この点ははっきりと明言できます。是非当方の指導をお試しください。後悔はさせません。



英検対策とはどのようなことをするのですか?

No_06.png英検の特徴は2点あります

その前に、英検の重要性についてお話しします。別のコラムで、内申が大切だと解いてきましたが、高校受験の場合・・・英検3級以上、大学受験の場合・・・準2級以上を持っていると有利になります。

特に、高校受験の場合、「英語の評定を4とみなす」「合計内申点+1」等となっています。
極端に言えば、学校の内申点が1でも、4になるということです。これだけ有利な資格です。

また、高校入試は、内申+調査書+筆記の合計点できまりますが、調査書は100点満点です。その調査書に資格として英検を書くことができます。英検の優遇について、特段の明記がない場合でも、準2級以上を持っていれば、その調査書において、得点化される場合が多いと思います。

調査書も得点化される以上、顔が良いから+10点にしよう!等なわけはありません。明確な採点基準があります。その場合、評価されやすいものを持っている必要があります。例えば、陸上競技だったら、都大会○位入賞等という具体的成果です。地区予選だったら+○点、都大会だったら+○点と決まっているはずです。

英検3級のレベルは「中学卒業程度」です。理論的には、高校受験をする段階の生徒は全員がそのレベルに達しているはずです。高校入試の出題範囲が、英検3級と同じなので、わざわざ英検の力を借りなくても、自分の学校の入試でそのレベルの実力をはかれます。しかし、準2級のレベルは「高校中級程度」だから、中学卒業レベルを超えた、学校の定期テスト(内申)、高校入試(出題範囲)でははかりきれない英語の実力を身につけているということを具体的に証明できる資格だということです。
ですから、英検準2級以上の場合は、具体的に点数化され評価されると思います。

学校自体に頑張ったこと・・・私は英語が特に好きで、選択科目に英語を取っていました。(ここで終わると、ああそうですか。で終わりますが、この後)中学2年の春に、今年は準2級を取ろうと目標を立て、10月に取りました。(これだと具体的ですよね。)




英検対策の授業について・・・
1.英検の問題は選択式です
選択式の問題は、答えが書いてあるので、この場合はこう!、この場合はこう!という機械的な解き方が有効です。英検は英検らしい問題がよく出ますから、それに応じた解法が通用します。つまり、英語の成績が5でなくても、十分英検3級以上を取得できます。

英検3級は特に、高校入試で出題されやすい、紛らわしい文法はほとんど出題されません。
例えば、to不定詞しか取らない動詞、動名詞しか取らない動詞それぞれを覚えておかないと、高校入試には通用しませんが、英検ではto不定詞しか取らない動詞の場合、選択肢に、to不定詞とing形は同時には出ません。


2.英検の問題は全部英語です
普通の試験では、英作・和訳両面が問題に出ますから、それに応じて単語も、speak→話す 話す→speakと両面から覚える必要があります。しかし、英検は英語の問題に英語で答える(しかも選択肢付き)なので、英語を日本語にできればOKです。つまり、speak→話す の方向だけを覚えれば大丈夫だということで、覚える量が半分で済みます。

単語を一方通行で覚えても入試で再度覚えるから二度手間では?と思う方がいらっしゃるかもしれませんので、その点について・・・
基本的に英語は 英語→日本語 と 日本語→英語 の覚えるべき単語の比率は10:1程度です。日本語→英語が必要な場面は、作文の時だけです。自由作文であれば、知っている単語で繋げれば大丈夫ですし、条件作文でも、知っている単語で繋げれば大丈夫です。これは、日本語の作文能力の問題です。



志望校を変えろと言われました

No_07.png変える必要はありません

普通は、 偏差値が上がれば、それに応じて志望校を上げますから、大抵は、ぎりぎりの所を受けるわけです。
そしてそれは自分だけではありません。みなさん、ほぼ99%以上の生徒がそうなのです。一緒に受ける人は余裕で受けて、自分はぎりぎりだ・・・どうしよう・・・などという心配は、まずありません。全員がぎりぎりで受験します。

もし余裕で受かる人がいれば、それは二通りしかありません。
一つは、志望校が頂点(東京で言えば開成など)で志望校のランクを上げようが無い場合。
もう一つは、一族郎党または親がそこの学校の出身で、自分の偏差値はもっと高いのだが、それとは無関係にそこを受ける場合。
この二つです。

だから、基本的に受験というのは、全員ぎりぎりのラインで受けるわけです。
どう考えても落ちるのにそれでも受ける、という例は現実的にはあまりありません。
あなただけが危ないわけでもないし、他のひとだけが有利なわけでもない。
それを「第一志望」と呼ぶのです。ぎりぎりだから第一志望なのです。

そういった状況を認識した上で、あなたの志望校を変更するかどうしようか?について考えてみましょう。

たくさんの道があるように感じるかもしれませんが、実際にはAとB 二つの道しかありません。
仮に、今の志望校をX校とします。

  • A)X校を受ける
  • B)X校をあきらめる

この2つしかないですよね。そして、AとBには、それぞれ2つの道があり、このようになります。

A)X校を受ける
      1:X校に合格  →  end
      2:X校に落ちる →  落ち度め校(Z校)を受験 → 合格 → end

B)X校をあきらめる →合格圏内でできるだけ高偏差値校(Y校)を受験。
      1:Y校に合格 →  end
      2:Y校に落ちる→  落ち度め校(Z校)を受験→  合格 →  end

ここから分かることは、2つです。

  • X校にに合格するには、選択肢Aの道に進むしかない
  • XにしろYにしろ、第一志望に落ちた場合、結局は 同じZ校にたどり着く

どんなに時間をかけて悩み、どんなに周到に用意した道のように思えても、
第一志望に落ちたら、結果には、たいした違いはない。

違いはただひとつ、
<Aの2> と <Bの1>では、どちらの方が満足できるか?
という点です。ここを考えて、道を決めたらいいです。

考慮しないといけないことは、受けたくない学校を受けても、(勉強の)気力が湧きませんから、
下手すると下げたY校にも落ちてしまいます。

こういったことを考えると、
志望校を落とす必要もないし、不満を持って落としても意味がありません。
また、中途半端に落としても受かるとは限らない、落ちる可能性があるわけですから、
志望校を下げるなら、絶対に受かるところを受ける、つまり、ものすごく落とさないといけない。
でも、 ものすごく落とすならば、そもそも落ち止めを受けるから落とす必要自体が無くなります。
さらに、志望校を下げることで日程そのものが変更になる場合もあり、その場合本来の第一志望の学校を受けられる状況になる場合もあります。

ということで結局、志望校を下げても意味がありません。


塾に行っても成績が上がりません

No_08.pngうちに来てください

成績が上がらないということは、上げないとまずいということで、つまり、 志望校の判定がAではないということと同義ですよね。だから、成績が上がらない!と悩む必要があるわけですよね。

ここで、踏まえないといけないのは、模試の判定はあくまで判定ではありますが、
C判定以下だと、'(過去の)統計上では、落ちる確率の方が高かった'ということです。
(正確には逆で・・・○%以上が合格したラインを○判定で表しています。)

もちろんこの判定の基準になるのは今までの結果ですから、過去の事実です。
過去の事実だから、今年はどうか分からないともいえますが、
たいていは落ちるということです。
また、落ちる確率の方が高いのに、自分だけは違うと考える根拠はどこにもありません。
では、どうすればいいのか・・・対応策は、「勉強時間を増やす」これしかありません。



勉強時間を増やすにあたって、今のお子さんの一日のスケジュールを考えてみて下さい。

中学受験・高校受験のための塾は拘束時間が長く、
「学校から帰ってきたら、すぐに塾に行って、帰ってきたらもう寝る時間」という状況です。
そういうタイトなスケジュールの中で、勉強時間を増やすには、
(各スケジュールの合間に勉強時間を大量に増やすことは無理ですから)
スケジュールを変更しないのであれば、寝る間を惜しんで、
それこそ夜中の2時3時まで、勉強をするしかありません。
1日2日程度であれば出来ますが、1ヶ月以上にわたりとなると、小中学生の場合100%不可能です。

ですから、勉強時間を増やすためには、 タイトなスケジュールをやめる以外にありません。
つまり、一番長く拘束される所から解放される必要があります。

それは、つまり、学校と塾です。
しかし、学校から解放されるというのは、出来なくはないですが・・・
そこまでしなくてはいけない状況が、そもそも、間違っていますから、
結果的に、長時間勉強するためには、塾をやめるしかありません。

つまり、塾で成績が上がらないから、塾をやめるということです。

成績が上がらないから塾を変えるというのはよくある話だし
そもそも、この答えだけだと、
A塾だとダメだけど、うちに来ればうまく教えるから大丈夫。っていってるのか?と思いますよね。
その疑問はひとまずおいておいてください。





ここで、(受験)勉強の定義について考えます。
勉強するというのは、成績を上げるために勉強をする、もっといえば、受かるために勉強するのですから、
受からないような勉強をすると言うことは、勉強をしていないと言うことと同義です。

ですから、成績が上がらない塾に行っているというのは、
「勉強」しているのではなくて、座っているだけです。

では、

今通っている塾ではどうして受験「勉強」が出来ないようになってしまったのか?

これについて考えてみたいと思います。

先ほどのスケジュールと同じ事を書きますが、
予習→塾→復習and次の日の予習→塾・・・と 毎日が過ぎていきます。

このスケジュールを滞りなくこなせれば問題ないですが、
こなせないから問題あり(成績が上がらない)なのですよね。
どこがまずいのでしょう?
それは つまり、「予習」と「復習」が完全にこなせていない、ということです。

予習をしてこなかったら、大抵の塾では先生に怒られます。
ですから、復習and次の日の予習の両方が出来ない場合、復習はしないで予習をすることになります。

ここで言う予習とは、新しい単元にとどまらず、解いたことのない問題も含みます。
つまり、単元的には今日やった所でも、新しいプリントであれば、復習ではなく予習とみなすということです。

さて、ここで大切なことを書きますが、みなさんは気がついておられるでしょうか?

「 予習の段階で出来る問題は、塾で習うまでもなく、既に出来ている問題だ」ということをです。
ですから、
極端に言うと、そこはもはや塾で教わって改めて解く必要すらない問題です。

解かなければいけない問題とは、予習では間違っていた問題、
つまり「復習」時に再確認しなければならない問題です。

出来なかったものを習い、それを復習をして、出来るようにするのです。
つまり、 復習の時点で始めて学力が伸びるのです。(つまり復習した部分だけが伸びる部分です。)
ということは、復習はしないで予習だけをするという状況では、1点も上がらないということです。


では、元に戻って、
なぜ、「予習」と「復習」が完全にこなせていないのか?
    ・・・単純に言うと時間が足りないからですが

では、 なぜ、時間が足りないのか?
    ・・・ スケジュールがタイトだからです。

スケジュールがタイトでもOKな子供は、つまり、積み残しが無く、
予習もさっさと終わり、復習も、間違った箇所が少ないのでさっさと終わる子供だということです。
つまり、既に成績が良くて何の心配もない子供だということです。

一度積み残しが出来ると、スケジュールがタイトな故に、
復習に手が回らなくなり、過去の積み重ねがないので、予習しても分からない問題が多くなり、予習そのものに時間がかかり、更に復習に手が回らなくなりと、悪循環スパイラルに陥ります。

そういう負のスパイラルから逃れるためには、タイトなスケジュールから逃れるしかありません。
だから、塾をやめる必要性があるのです。

ここで、「うちにくれば大丈夫」の答えも分かりましたよね。
チューターアカデミーは、そういった点を考慮し、
わざわざタイトなスケジュールにしていません!
復習時間が確保できるから・・・自習時間を確保するから成績が上がるのです。

これは、(タイトスケジュールという)構造上の問題ですから、
チューターアカデミーでなくても、タイトなスケジュールでない塾で、
自習時間が確保できるのであれば、どこでも成績は上がります。
ただ、当アカデミーの場合は、攻撃的に自習時間を確保させるので効果が高いです。



数学(算数)が出来ません

No_09.png基本問題を解きましょう

試験科目の中で、数学が足を引っ張るという生徒が一番多いのではないでしょうか。

数学が足を引っ張るということは、試験科目の中で、数学が「加点要素」ではないと言うことです。これを加点要素にするというのはさすがに無理ですし、生徒もそこまで望んでいないと思います。
つまり、足を引っ張らない程度に出来ればいいのです。

大学入試は別として、中学受験・高校受験の場合、大問1は計算問題であることが多く、1問も解けないということは、普通あり得ません。しかも、計算が出来ただけで4問程度正解できて、20点は取れるという学校が多いはずです。(皆さんも、冷静に自分の志望校の過去問を見てみて下さい。たいてい計算で20点は確保できるはずです。)

ということは、「計算」が全問正解して、後、大問で1問分ほど正解すれば40点以上確保できます。

そして、たいていの場合、大問2は基本問題ばかりが集まっているはずですから、大問2が正解すれば、計40点以上確保できるはずです。

つまり、「計算」と「基本問題」さえ出来れば40点は確保できるはずです。


正直、世の中には「一を聞いて十を知る」という人がいます。しかし、

自分がそうでない場合、一つ一つこつこつとやっていくしかありません。つまり、簡単な問題から順に難しい問題に進んでいくしかありません。そして、数学が出来ないと悩んでいる生徒の場合、少なくとも数学に関しては「一を聞いて十を知る」理解力ではないのですから、いきなり八とか十とかできない以上、基本問題から徐々にレベルアップして勉強する必要があります。

時期によって(例えば11月位になってからだと)、今さら簡単な問題から始めると「間に合わない」のでは?と思うかもしれません。だからといって、入試に合わせて、段階をとばして、難しい問題から始めても、それは出来ていません。
基礎工事ができていないところにいきなり塗装を施すようなものですが、このたとえだと、よくわかりますよね。
勉強も同じです。
ですから、時期に関係なく、基本問題から始める必要があります。

入試で一番大切なことは何ですか

W_No_01.gifできる問題は確実に正解する
簡単な問題(=出来る問題)を、確実に正解すれば、基本的に合格します。

よく、「今年の傾向は・・・」とか、「最近は・・・」とか、色々な本に書いてありますが、関係ありません。

数学を例に考えてみましょう

計算も5点だし、新傾向でほとんどの生徒が間違うような難しい問題も5点です。
計算は1問1点で新傾向の問題が1問30点とでもいうのであれば、絶対に難しい問題を正解する必要がありますが、実際はそんなことはありません。配点が同じである以上、基本問題さえ正解すれば合格します。

確かに、難しい問題を正解しないといけない場合もあります。 それは、数学が加点要素の場合・・・つまり、たとえば数学で点数を取る必要がある場合です。それはつまり、「国語と英語が足を引っ張りまくりだから、なんとしてでも得意な数学で点を取る必要がある」という場合です。

今、話題にしているのは数学が苦手な場合ですから、数学で点を取らなくてはいけない場合には当てはまりません。ですから、無理に数学で取る必要はありません。

ちなみに、英語と国語が苦手で、数学も出来ない等という場合・・・無いとは思いますが・・・もしそうであれば、それは、志望校を変えざるを得ません。無謀な挑戦です。

そもそも、入試をゲームにたとえると、1点でも多く点数を取るゲームではなく、いかに合格最低点を超えるかというゲームです。そのためには、どれだけ取りこぼしを無くして、取れる点を取るかということが大事になってきます。

ですから、 正解するかしないか分からないような、難易度の高い問題の対策をする前に、基本問題を全部正解できるするようにする算段をつける方がよっぽど大切です。  そしてこのことは、数学に限らず、全教科に当てはまります。

また、ほんとに基本問題(教科書ワーク程度)が全問正解できるようになれば、それ以上の難易度の問題も解けるようになっているはずです。


勉強時間について教えてください

W_No_02.gif時間よりも密度が大切です

1時間しか勉強しない子供が、2時間勉強する子供よりも成績が良いということは、当然あります。
しかし、1時間しか勉強しない子供が、2時間勉強すれば、その子なりに成績が伸びます。これも事実です。

ということは、成績を今以上に伸ばすためには、勉強時間を増やすしかないのでしょうか?
結論から言うと、勉強時間を増やす以外ありません。



しかし、一日24時間しかありませんから、勉強時間を増やすにしても限度があります。

しかも、現実的には、食事する時間・トイレに行く時間・寝る時間など色々な時間が必要ですし、 「塾に行っても成績が上がりません」に書いたように、そもそも、自由に動かせる時間自体が少ないです。

というこであれば、
勉強時間を増やすといっても、大して増やせないのでは?
大して増やせないのだったら、やるだけ無駄なのでは?
と思うかもしれません。

確かに、時間を増やすというのを、「物理的に」時間を増やすという意味で捉えるならば、大して増やすことが出来ません。しかし、密度を変えることは出来ます。そうすると実質的に勉強時間が増えたことになります。



ここで、振り出しに戻って考えてみて下さい。
「1時間しか勉強しない子供が、2時間勉強する子供よりも成績が良いということは、当然あります。」この、1時間しか勉強しない子供と2時間勉強する子供、同じ問題集をしたとして、どちらが多くのページ数をこなしたと思いますか?・・・1時間の子供でしょう。だから成績がよいのです。これが、時間の密度です。

ここでまた
「頭が違うのだから、そんなこと言っても、どうしようもない」と思うかもしれません。
しかし、ここでまた振り出しに戻って考えてみて下さい。
「1時間しか勉強しない子供が、2時間勉強すれば、その子なりに成績が伸びます。」
これがその場合の答えです。時間をかけることによって、その子なりに密度の濃い勉強が可能です。



では、どうすれば密度の濃い勉強が可能なのか。

一つは、「塾に通う」ということです。
もう一つは、「出来る問題を解く」ということです。

※「出来る問題を解いて、その中で分からなかった所を塾で分かるようになる」というのが一番効率的ですから、塾は宿題を出すわけです。しかし、宿題を出すことが目的化してしまうと悪循環になるわけです。分からなかった問題についても、時間をかければ自分で分かるかもしれませんが、塾に行って、教えてもらうと、手っ取り早く分かるので、時間が短縮できます。その点が密度の濃い勉強になる理由です。



「出来る問題を解く」について、
出来る問題は、各教科そのレベルが違います。
苦手な教科は1時間かかっても少ししか問題が解けません。
出来る教科は、同じ時間でもその倍以上の問題が解けます。

英数国、50:50:50であれば各教科まんべんなくする必要がありますが、
英数国、65:20:65だった場合でも、まんべんなく勉強する必要があります。
苦手な数学だけに時間をかけるわけにはいきません。

なぜなら、数学が出来ないからといって、 数学だけを重点的にすると、時間のわりにたいして進まず、非効率的な勉強になります。 さらに、数学に時間を取られることで、 国語・英語に回す時間が少なくなり、国語と英語も滞ってしまいます。

これを避けるためには、時間配分を均等配分すれば、問題は解決します。 勉強する内容(密度)で均等配分しようとする必要はないのです。

さらに、場合によっては、得意科目をのばすために、むしろ、苦手科目の数学の時間を少なくしても良いくらいです。受験は合計点で決まるのだから、得意科目で高得点が取れれば、不得意科目はそこそこ取れれば合格するのです。

※普通の塾に行くと、各教科の総合点でクラスが決まりますから、英国が出来て、 数学だけが出来ないといった場合、「勉強する内容」まで均等配分されてしまいますから問題があります。



まとめると、英語と国語が得意なのであれば、それらは難しい問題を解けばいいです。しかも、さっさと大量に進んでいけるでしょう。

数学が苦手なのであれば、基本的な問題を解けばいいのです。 基本問題を解いた方が効率的なのは上に書いたとおりですし、基本的問題(解ける問題)であれば、そんなに時間も取られずに済みますから、言うことありません。